人付き合いが苦手で新しい環境に馴染めるか不安
仲良くなりたい人がいるけど、どうしたらいいか分からない
その気持ち、分かります。僕も高校入学時と就職、転職をしたときにガラッと環境が変わるタイミングは絶望でした
新しい環境に飛び込むのが不安でしたが、色々と経験した今では不安を感じにくくなり
仲良くなった人達からは「懐に入り込むのが上手い」「可愛がられるタイプ」と言われるほどの成長をしました
この記事に僕が今まで経験して得た、人付き合いのコツと考え方をまとめていますので苦手意識のある方は是非見ていって下さい
結論
- 自分を偽って大きくみせない
- 媚びない
- 相手の好きなことに興味を持つ
- 聞いたことを実践する
僕が人付き合いで意識しているのは、4つです
これらを演技することなく、本心を混ぜ込むことが大事
そうすると自分にもストレスがなく、ありのままの状態で良い関係が築けるようになります
経験談① 高校時代
ぬるま湯からの地獄
僕は小学生の時、100人ほど同級生がいました。その100人ほとんど同じ中学に進学し、他の所と合併もしなかったので9年同じ環境です。感覚的には100人の幼馴染がいます笑
その人間関係のぬるま湯から一変。高校では、知らない人達の環境に放り込まれます
しかも僕は勉強をしていなかったので、名前を書いたら受かる様な高校に入学
誰でも入れるおバカな高校にはヤンキー達が集まります(僕はおバカな一般人でした)
僕が入学後、最優先で取り組んだことはクラスのヤンキー達に目をつけられないことでした笑
反面教師A
クラスの勢力図は、ヤンキー>オタク>一般人
どちらにも属さない一般人は少数なので肩身が狭かったのを覚えています
そして、最初の被害者が一般人から現れます
A君はイジメとまではいきませんが強めのイジリを受ける様になり、そのことにプライドが許さなかったのか1年の途中で退学してしまいました
なぜそうなってしまったのかというと、彼が一般人からヤンキーへと変貌したからです
俗に言う高校デビューです。ヤンキーと仲良くなるには一見効果がありそうですが残念なことに逆効果になります
ヤンキーの気持ちは分かりませんが、急にクラスの多数派勢力に鞍替えしたこと
なりきる為に、強がる、調子に乗る・・・そんな姿が気に障ったのでしょう
彼のおかげで「自分を偽って大きくみせる」と反感を買う、と学びました
僕はクラスに女子がいなかったので、ヤンキーになろうと見栄を張ることはしませんでしたが、もし女子がいたらモテようとして高校デビューし、イジメられていたかもしれません
余談ですが若い頃のヤンキーがモテちゃう現象、僕は嫌いでした
・・・妬みです笑
反面教師B
B君は入学してすぐ僕に話しかけてくれましたが、何か違和感がありました
それはどこか演じているように見えたからです
なので何が目的で近づいてくるのかと疑心を抱き、距離を置いたので仲良くなることはありませんでした
その後、B君はクラスメイトと金銭トラブルで揉めます
彼と仲良くなっていたら僕も金銭トラブルに巻き込まれていたかもしれません
彼からは、偽ること(媚びる)が相手に伝わると信用されない、と学びました
反面教師達のおかげで、高校生活はヤンキーとオタク、両方と仲良く過ごすことができました
経験談② 社会人時代
愛されキャラのC君
飲食店の社員をやっていた時にアルバイトの男の子がいました
C君は仕事でミスすることが他のアルバイトより多くありましたが怒られることが少なく、口数も多くないのですが社員や他のアルバイトと、いつの間にか仲良くなります
天性の人たらしの才能がありました
- よく笑う
- 仕事に真面目に取り組む
- 隙がある(ミスする、話しかけやすい雰囲気)
彼には上記のような特徴がありました
隙があることは、人間関係においては相手を釣るためのエサになります
しかし隙だらけで仕事も不真面目だと、ただのだらしない人です
真面目だった事によりギャップが生まれてよかったんでしょうね
転職後の新しい環境での気付き
僕は今までの経験を経て、人付き合いは下記のことを意識するようになりました
- 自分を偽って大きくみせない
- 媚びない
- 仕事に真面目に取り組む
これだけである程度仲良くなれますが、これにもう一つ組み合わせるとより仲良くなれることに気づきます
それは相手が興味を持っていることを知り、実際にやってみるということです
例1 趣味
職場でプロスピというスマホゲームが流行っていました
僕は、野球について全く知識がありません
先輩に一緒にやろうと誘われるも、正直乗り気ではありませんでした。しかし、やってみると次第に楽しめるようになります
選手について質問したり、対戦したり、現実の野球観戦をしていくうちに、職場の人達と仲良くなっていることに気づきます
やってみて本当に興味が持てなければすぐ辞めればいいし
とりあえずやってみることの大切さを知りました
おかげで野球の話が少しできるようになり、友人とも野球観戦に行ったりと、自分の楽しみが増える事にも繋がります
質問するのは良いコミュニケーションになります
知らないことが恥ではなく、武器だと思いましょう
例2 年の離れた友人
取引先のDさんは、僕と年齢が2回りほど離れていています
社内では気難しい人だと有名だったのですが、話してみると博識で人生経験豊富な面白い人でした
昔のDさんは気性の荒さで有名でしたが、歳を重ねた今では丸くなっていたのです
Dさんに教えてもらった飲食店に行く。おすすめの映画をみる・・・など、勧められたものを即行動して感想を伝えていると、サウナに誘われました
正直サウナには苦手意識がありました。しかし初めて遊びに誘ってもらえたので覚悟を決めて行くと決めます
結果、最初のサウナは・・・
良さが分かりませんでした笑
サウナは熱くて苦しい、水風呂も手足の先が痛くて痺れるほど冷たい、これはまるで拷問だ!・・・とDさんに伝えましたが
最初はそんなもんだよ。段々良さに気づくからまた行こう
・・・と丸め込まれ、また次回もサウナに行く約束をします
次も拷問だったらもうサウナの誘いは断ろう。そう決意していましたが2回目のサウナで「整う」を体験しサウナが好きになりました笑
それから時が過ぎ、Dさんとは仕事で関わらなくても定期的にサウナに行く仲になりました
そして会社関係の飲み会があり、そこにはDさんとその後輩がいました
Dさんが後輩に僕を紹介してくれた時に
「俺は、こどおじ のこと友達だと思ってるよ」
と言ってくれたことがとても嬉しかったんですよね
その後
「あれ、こどおじと出会ってから2年しか経ってないの?お前は懐に入り込んでくるのがうまいな笑」
と言われた時に、自分のやってきたことが仲良くなるコツなのだと気づきました。
まとめ
- 自分を偽って大きくみせない
- 媚びない
- 仕事に真面目に取り組む
- 相手の興味があるものを知り、行動する
相手の興味があることを一緒に共有できるとより仲良くなれます
父と近いほど、年の離れた友人ができたことで
自分はどこに行っても0から人間関係を構築できるだろうな・・・
と、自信を持つことができました
まぁ居心地の悪い人とは無理に仲良くなる必要はありませんし、全員と仲良くなることもできません
自分の尊敬できる人や居心地の良い人と、仲良くなるために行動していきましょう!
それではまた
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